今年のイースターは4月20日です。子ども園では復活祭のイースターの礼拝を今日守りました。まだ入園したばかりのぱんだ組さんは、うさぎさんのお話を聞いてたまご探しをしました。「うさぎさん、神様のお手伝い?」「たまご、僕のもある?」と子ども達も小さいなりにお話を理解し、卵を探す気持ちになりました。保育室の空きスペースに20個ほど伏せた紙コップを置き、その中の卵を探します。「あれ?(からっぽ)」「あった!!」「たまご!」一言の言葉が次々に飛び出し、子どもたちは真剣な表情で探していました。
「一人一個よ。」「あ、たまご潰さないでね。優しく優しく…」先生方に声をかけられ全員飾り卵を見つけることができました。みんなの見つけた卵を集めて布をかけ、♪チチンプイプイ~と呪文を唱えると、なんと本物のゆで卵に変身!子どもたちはキョトンとしながら「これ、今、食べる?」「おいしい、おいしい!」と食べる気満々。お家に持って帰ると話したら、「ママと食べる!」と嬉しそうでした。夕方、お迎えがいらっしゃる度、うれしそうに「たまご!」という言葉が響きました。イースターをスタートに、神様にお祈りすることで、感謝の気持ちや喜びを分け合うクラスになることを願っています。(ぱんだ組 毒島)