今日は、学園で果汁園のお世話をしてくださっている「さかいさん」が来てくださり、年長組の子どもたちと一緒にみかん狩りをしてくださいました!

初めはすぐに採れると思っていた子どもたちですが、思っていたよりも大きくてずっしりと重いみかんを見て「どうやってとるんだ?」「全然とれないよ!」と大苦戦。「左手で葉を抑えて、右手でみかんをぐりぐりと回してとるんだよ」と教えていただき真似をすると、「あ!とれた!」と嬉しそう。すぐに両手でも持ちきれないほどになり、地面に並べながら「ぼくはこんなにとったよ!」とお友だちと数比べを楽しんでいました。

 

 

 

いつもお給食に出ているみかんとは違うことに気が付き、みかんの名前を聞くと「なつみかん」という種類でした。でも、冬なのになんで夏みかんなんだろう…?子どもたちが質問すると「このみかんは半年くらい冷蔵庫で寝かせておくと甘くなるんだよ」と言われ、そうか、夏にちょうど美味しくなるから夏みかんなのか…と子どもたちの不思議が解決されたようです。  

木になっていたみかんの数は、なんと60個!さかいさんにお手伝いをしていただき、ほとんどのみかんをとることができました。また、今はまだ酸っぱいのでジャムにしたら美味しいという耳より情報を得て、明日はお給食室に持っていってみよう!と張り切っていました。

みんなで食べられる日が来ることが楽しみですね。

(長時間保育担任 石澤)