本日は、寒さがまた一段と厳しい一日となりましたね。
子どもたちは寒さにも負けず、今日も元気いっぱいお外で遊びました。
1月も下旬となり、早いことにもうすぐ2月。『節分の日』も近づいてまいりました。
そこで豆まきに向けて、本日はみんなで一緒に鬼のお面の制作を行いました。
まずは子どもたちと、今年は『自分の中にいるどのような鬼』を出すのか話し合いました。
「鬼いるかな~?」と悩むお友だちもいれば、「せんせい、ひとつだけ?いっぱいあるんだけど!」などと決めきれないお友だちもいました。
「ぼくは、お母さんのお話聞かない鬼を出す!」「私はお友だちに強く言っちゃう鬼を出す!」「ぼくのなかには、鬼はいないよ!」などと、一人ひとりが自分自身と向き合いいろいろと考えて、子ども園で豆まきをする日をワクワクドキドキ楽しみにしています。
鬼のお面が完成すると、お友だちに「みてみて!鬼だぞー!」と言ってお互いに見せ合ったり、どのような顔になっているのかお面付けた自分の姿を、鏡の前に行って見るなどとかわいい姿が見られました。
3学期になると、細かいところもはさみで切ることが出来ていたり、適切なのりの量も考えることが出来る姿が見られるようになりました。
その他にも、「はさみはここにあるよ!」「両面テープはこう貼るんだよ!」などと、周りのお友だちのことも意識するようになり、そこから子ども同士で「助け合う」ことが出来るようになりました。
日頃の制作活動や、子どもたち一人ひとりの発達と共に、今では、最後の大きな行事である作品展に向けての作品作りもたくさん行っていることから、自分なりにイメージしたものを細かいところまで表現できるようになってきているのでしょうね。
4月のころを振り返ると、この一年での様々な活動を通しての成長や、友だちとのやり取りを通しての成長など、担任として3学期が一番強く実感する学期であり、たくさんの成長をとても嬉しく思います。
来週はいよいよ豆まきですね。
みんなで作ったお面をつけて、次の年長組に向け、自分の中にいるわるい『鬼』と向き合って、豆まきをしましょうね。
そしてたくさんの『福』を入れましょうね♪
寒い日が続きますが、風邪をひかないよう毎日元気に過ごしましょう。 (うさぎ組 福田)