あいにくの天気が続きますが、梅雨の時期も夏に向けて大切な時期のひとつですね。

子どもたちも外で遊べないことをとても残念に思っていますが、梅雨の時期だからこそできる、外遊び以外の遊びを行っています。

 

本日は子どもたちにやりたい遊びを聞くと、『じゃんけん列車』『フルーツバスケット』『はないちもんめ』などが上がり、その中で一番多かった『じゃんけん列車』を楽しみました。

じゃんけん列車を行う中で、最初のじゃんけんをする相手を近くの友だちと行うのではなく、仲の良い友だちを見つけて行う姿が見られました。

そこで、「ドレミファソソソ♪」の音で友だちを探して、「ソファミレドドド♪」の音で見つけた友だちとリズムに合わせてハイタッチをするというゲームを行いました。

最初は、どうしても仲のよい友だちを見つけていましたが、少しずつスピードを上げたり、タッチを何人とできたかというゲーム性を加えることで、少しずつ近くの友だちをすぐに見つけ、普段関わらない友だちとのやり取りも見られました。さらにリズムだけでなく、音を覚えて歌いながら行う姿も見られました。

 

進級から3ヶ月が経ち、少しずつ行事に向けてクラスみんなで心をひとつにして活動に取り組めるよう、様々な友だちとの関わりを持てる機会を遊びの中で自然に取り入れていきたいと思います。

 

 

また、制作活動ではクラスの夏の壁面を子どもたちと作りました。

夏と言えば何かを聞き、一番多く上がった『海』をテーマに、『手形のカニ』『クラゲ』『ひまわり』を朝の自由時間など、自分の作りたいものを選んで自由に行いました。

 

 

特に『ひまわり』は、型紙をこちらで作り、それを動かないようにしっかりと手でおさえながら形を描きます。その後花びらを一枚一枚切っていくことではさみの練習にもなりました。

複雑ではない同様の形を切り続けることで、最初は上手くいかないものも徐々に慣れてきて後半ではとても上手に切ることが出来るようになっていくという変化も作品から見られました。

 

子どもたちは完成すると共に、時間をかけて頑張ったことに対する達成感と、みんなにも見てもらえることへの喜びを感じている様子も見られました。子どもたちのアイデアは本当に新鮮で楽しいですね♪

 

 

もうすぐ夏祭りですね。風邪を引かないように気をつけて楽し夏祭りの日を迎えましょう。

明日も笑顔のみんなに会えることを楽しみに待っていますね。       (うさぎ組 福田)