今日は気持ちのいい青空が広がり、絶好のプール日和となりました。
短時間保育 うさぎ組での最後のプールを思いっきり楽しみ終れたこと嬉しく思います。
先日は、年中組1学期の集大成として安西先生・うさぎ組さん・りす組さんみんなで力を合わせて楽しいスタンピングを行いました。
2つの保育室をしきるパーテーションを大きく開け放ち、登場したのは10mの大きな大きな模造紙!
朝からお部屋に置いてある井形ブロックやぷちぷち、ローラー、筆、ペットボトルのふた、段ボール、廃材…さまざまなスタンピングの素材をみて「先生なにするの?」「これどうするの?」と朝から興味津々だった子どもたち。10mの模造紙が広げられると「きゃー!」「ながーい!」と大興奮!
それぞれのスタンピングの紹介や、お約束がすんだらまずは好きなものをみんなで1つもって…
「せーの!」と声を掛けたら楽しい楽しいスタンピングの始まりです!
ペタペタ スタンプをしてみたり、筆で数字や絵を描いてみたり…
そんなこともとっても楽しいけれど、やっぱり一番楽しいのは“自分の手”を使ったスタンピングのようでした。「先生みてみて!」「○○もすごいよ!」と弾けんばかりの笑顔を見せてくれる子どもたち。保育者も絵の具だらけになってスタンピングを楽しみました。
出来上がった作品に大満足の子どもたちでした。
体もだけど何よりも、心が揺れ動き大きく成長する年中組だからこそ“みんなでつくる楽しさ”を身をもって経験してほしい、そしてお友だち関係を広く太く広げてほしいという願いをもって取り入れた活動。
一番驚いたのは、みんなが始める前に1度だけ言ったお約束をきちんと守ってくれたこと、そして事故や怪我はもちろん大きな揉め事がひとつも起こらなかったことです。
4月進級してきたばかりの頃は、自分の思いが届かないとついつい強い言葉で言ってしまったり、お友だちを押してしまったり…
そんなお友だちの姿が多くみられましたが、最近ではお友だちを気遣って優しい言葉を選んで、一生懸命お話をしようとしたり、「先生、こんなことが嫌だった(どうしたらいいかな?)」と相談に来てくれるようになりました。やはり子どもの成長とは目を見張るものがありますね。
これからもうさぎ組・りす組“みんな”で楽しいことをたくさんたくさんしましょうね。(三井)