今日は、昨日とうってかわり寒い冬の雨の一日となりました。最近お絵描きがお気に入りのぱんだ組では、お給食の絵を描きました。

お皿やお椀の形が、貼ってある画用紙をみせるときゃーと歓声があがりました。先生が、「ここには・・○○描いて・・・ごはんはこんなごはん・・・」といいながら見本をみせると・・・「私もできるー!」「ぼくもやりたーい!」と意欲満々です。

紙が配られると躊躇することなくどんどん描いていくこどもたち・・・。筆圧も強く力強いです。「何描いているの?」と聞くと「昨日のお肉!」「園長先生のからあげ描いてるの」「白いカルピスゼリーも描くよ!」とどんどん描きたいものが浮かんでくるようです。

昨日のお給食の印象が強いようでほとんどの子が昨日のお給食を描いていました。よく覚えていてびっくりした先生たちです。

長い時間集中し、楽しんで描いた後には、なんと!自分の描いた給食を美味しそうに食べていました。

お部屋に飾ると自分たちで絵を眺め「・・・ちゃんのごはんピンクでおいしそうだね・・・」「・・・くんのたくさんあるね」とコメントまででてきます。一つの遊びで描く喜び、出来たもので遊ぶ喜び、みんなにみてもらう喜びと3つの喜びを感じることができました。

雨でお外に出れない一日でしたが、日常のお絵描きと日常のお給食がコラボすることで思いがけず楽しい一時となりました。

(ぱんだ組 細谷)