今年度、長時間保育で過ごすのも残りわずかとなりました。年長組の子ども達は、午前中、卒園式の練習を頑張っているので、午後は好きな遊びをお友だちとたっぷりと楽しんでいます。
最近、折り紙でパクパクを作り、数字や「当たり」や「はずれ」などを書き込んで、楽しんでいる子ども達。今日は年長組の男の子が小さい折り紙で何かを作り始めました。「先生、見て!」と、出来上がったものを持ってくると、その手には、小さな小さなパクパクがあり、ちゃんと中にも数字や文字が書いてあって、驚きました。一方、女の子たちは、小さく切った折り紙で鶴やことりを作ったり、お家を作ったりして楽しんでいる。どれもとても小さいので、まるでミニチュアハウスのようです。大人でも難しいようなものを、作ってしまう子ども達の手先の器用さに感心しました。
先生に手伝ってもらうことなく、自分のちからで、挑戦し、楽しむことができるようになった子ども達。これからも、色々なことに興味を持って、取り組んでいってほしいと思います。(長時間保育年長組担任 尾高)