11月に入り、朝晩はぐっと冷えますが、日中は暖かい日ざしが照らしています。

 

最近の子どもたちの間では“うんてい遊び”が流行しています。
外遊びが始まってすぐに「先生、見に来てください!」と声をかけてくれます。

「よし、今日は最後までがんばるぞ!」「半分までは行ってみよう!」とそれぞれ目標を立ててから遊んでいるようです。
歯を食いしばって、顔を真っ赤にしてうんていにしがみつく子どもたち。何度落ちても立ち上がり、またチャレンジします。

 

中には手に豆ができ、それが潰れて「痛いよ」と涙があふれそうになる子も。「うんていでできた豆はがんばり豆だね」と伝えると、「治ったらまたがんばる!」と力強い表情に変わりました。

 

年長さんは、二段飛ばしなど新たな技に挑戦し、年中さん年少さんにお手本も見せてくれます。
年中さんは、お友達がうんていをしている側にいき、「がんばれー!」と応援します。「◯◯ちゃんすごいね!上手だね!」と共に成功を喜び合う姿も見られます。

 

年少さんは、お兄さんお姉さんが遊ぶ姿を見て、興味を持ち始めたようです。先生や年長さんに助けてもらいながら少しずつ挑戦しています。

異年齢が関わり、それぞれの思いを受け止め合ってうんてい遊びを充実させているようです。

 

1学期は棒一本分しか進めなかった子も、練習を重ね最後まで進み続ける子が増えてきました。

先生も応援しています!一緒にがんばりましょうね!

 

(ほしグループ 西村)