いよいよ梅雨が始まりましたね。
年中組では、先月、『梅雨』についてイメージするものを出したり、『梅雨』という季節の特徴について子どもたちと意見を交わしました。
そこから廃材制作を行い『梅雨』の制作を行ったことで、子どもたちにとって『梅雨』がとても身近なものとなりました。
そのため、「雨の日が続くね~」「梅雨だからだよ!」「今日お母さんが『梅雨入りした』って言ってたよ!」などと子どもたちから梅雨についての話があがり、前回の活動が子どもたちの興味のひとつとなり担任としてもうれしく思います。
さらに廃材制作をしていて『傘』を作る姿が多く見られたので、今度は『こんな傘があったらいいな♪』ということをテーマに、自分だけの傘の絵を描き、その形に切り、傘の色を絵の具スタンプでつけるという活動を行いました。
子どもたちの発想はとても新鮮でおもしろいものが多く、大きさやデザインも個性が出ていました。
はさみで切ることは、大きな紙ということもあり少し難しい部分もありましたが、余分なところは切り捨てていくことや、はさみの向きや紙の向きについても伝えながら活動に取り組み、とても素敵な傘が出来上がりました。
先週クラスのお友だちが、青虫の頃から一生懸命に育てたモンシロチョウをつれてきてくれました。
お家の方の丁寧な成長の記録を元に、子どもたちもチョウがどのように成長していくのかを知ることの出来るとても貴重な時間となりました。
お別れが寂しいと涙を浮かばせる子もいましたが、この大人になったチョウが子ども園の畑に卵を産んで青虫になったら、またチョウになって、またその先も、、、と伝えると、「このちょうちょさんが続いていくってことだね!」と納得し、「また会おうねー!」と声をかけて大きく手を振っていました。
チョウはどこに暮らしているのか、どのように毎日過ごしていくことがチョウにとってうれしいことなのか、などチョウの気持ちになって、最後はみんなでありがとうと言いながらお空へ放しました。
貴重な経験をありがとうございました。
また明日もみんなの笑顔が見られることを楽しみにしていますね♪ (うさぎ組 福田)