長く続いた酷暑も、ようやく落ち着きましたね。子どもたちも、外から聴こえてくる虫の音に耳を澄ませています。
子ども園の運動会本番まで、一週間少しとなり、練習にもよりいっそう身が入ります。
年中組さんは、1学期からダンス練習に取り組んでいます。初めは興味心身に体を揺らす姿が見られましたが、今では曲がかかると、すぐに最初のポーズにつくことができます。また、昨年度に比べ、レベルアップをした箇所が多くあるので、自分はどのお友だちの隣なのか、周りを良く見て動くことが重要です。先生が声をかける前に、「〇〇ちゃんこっちだよ!」と子ども同士で声を掛け合っており、日々頼もしく感じます。「先生、年少さんのときはまっすぐ走ったよね?」「テントの前にはクラスの名前が貼ってあったよね?」と年少時を思い出しながら、今年の運動会に活かそうとする姿も見られます。成長を感じましたし、子どもたちと一緒に運動会を作り上げていることも再確認することができ、クラスの結束力も高まりました。
※ダンス練習の様子は、当日までのお楽しみです。
子どもたちは毎日頑張っていますので、食欲も旺盛です。今日のお給食は、全てのメニューが空っぽに。「うわーすごい!たくさん食べたからなんだか嬉しいね!」と歓声があがっていました。運動会も近いので、たくさん食べて体力をつけましょう。
明日は運動会予行練習です。頑張りましょうね!
昨日、うさぎ組のHくんが、お家から栗を持ってきてくださいました。Hくんが一生懸命拾い、お友だちにも見せたいとお話してくれました。箱の中を開けてびっくり。子どもたちは、「トゲトゲしているね!これ何?」と身を乗り出して近づいてきました。お給食で“栗ご飯”が出たことを覚えていましたが、このようなビジュアルであることを初めて知った子もいました。トゲトゲは“イガ”と呼ばれていること、イガがあるのは、おいしい実を虫や動物から食べられないようにするためであることを伝えると、とても真剣に話を聞いてくれました。一人ひとり実際に触ってみると、外のイガと、中の実の感触の違いに笑みを浮かべていました。お部屋に飾っておりますので、秋を感じる空間となりました。Hくん、Hくんの保護者様、貴重な経験とお心遣いありがとうございました。
(うさぎ組 西村)