女子中学団体戦都大会6位。

ベスト4入りは果たせませんでしたが関東大会出場決定戦に辛くも勝たせて頂き、関東大会進出を決めることが出来ました。

決勝までと言うのはおこがましくも、四強入りを目指しましたがやはり伝統強豪校のラストスパートが凄まじく、及びませんでした。

三回戦以降連戦となり、反対の山を見る余裕がないままに準々決勝敗退。選手は悔しさのあまりに号泣状態のまま関東進出決定戦に突入。

待ち受けていたのは予想していた強豪チームではない未知の相手でした。

先鋒二本勝ち、次鋒一本先取。安心しかけた途端に二本返され、百戦錬磨の試合巧者の中堅が二本負け。副将戦ラスト数秒で面を決め繋ぎ、大将も面を先取、死にものぐるいで返しに来る大将を何とか抑えての逆転勝利でした。相手はベスト4クラスの構え・中心の圧力とは異なるフットワークある身軽さでどのような体制からも決定力ある応じ技や機会が抜群。やはりここまで上がって来る理由が必ずあるものです。

首の皮一枚繋ぎ止めてくれた一発の面は私達指導者がこだわった基本打ち。手数で応戦した粘り腰は選手たちが自主的に反復していた打ち合いのパターン稽古でした。良いところ、悪いところを全て出し切ったという結果。

2日目の本日は最近調子を上げていた期待の男子は奮わず序盤敗退、女子個人は関東進出で安心してしまったかこちらも奮わず。新進チームの悲しさですね。

優勝 淑徳巣鴨
準優勝 日体大桜華
三位 秋多 国士舘
六位 新渡戸文化 修徳

いざ、8月9日関東大会へ行って参ります。