学園の7つの強み 社会に開かれたプロジェクト学習 open to society

リアルな社会を題材として学ぶ

学園では、リアルな社会を題材として学ぶことが基本です。
実際に社会で起きているリアルを経験し、自分がでコミットしたい目標は何か?笑顔にしたい人は誰か?を探していきます。
そのために、また、多様な社会人が学習授業に参加しています。
社会人が学校に参加する数としては、日本最大級有数の規模であります。

そのために、また、多様な社会人が学習授業に参加しています。社会人が学校に参加する数としては、日本最大級有数の規模であります。

スタディツアー

日本国中また世界各地に旅に出るスタディツアーを実施しています。
一般的な学校の行事では修学旅行で観光地などを回りますが、新渡戸文化学園のスタディツアーでは、観光地には行かずに、 地球の様々な場所現地で多くの現実や社会課題を見てきてもらいます。
今ここに実在するリアルな社会課題に触れることで、将来自分が誰を笑顔にしたいかにに出会えることが、生徒の学ぶ目的になり、自律型学習者へと踏み出します。

2022年度行き先例:

  • 宮城県石巻市金華山(動物生態観察・保護・復興)
  • 宮城県石巻市(空き家利活用・古民家再生・デザイン・復興)
  • 三重県熊野市二木島(未流通魚メニュー開発・規格外果実メニュー開発)

未来から発想する独自の科目

学園では実際の社会の事象を教材として扱い、そこに最先端のテクノロジーを掛け合わせるも取り入れ、「チャレンジベーストラーニング」に取り組んでいます。
学園オリジナルのSDGs教育、サイエンスコミニケーション科など、新渡戸文化だけの多彩な学びのフィールドがあります。
変化の激しい時代に社会で活躍する人材を育むために未来からバックキャスティングの発想で生み出してきた科目です。

プロジェクト型学習

小学校のプロジェクト科

子どもたちが、1つのテーマをもとに自分の興味や関心に応じてチームにわかれ、 “より良い世界・社会”を目指すための様々なプロジェクトを自律的に進めていきます。
テーマは身の回りの地域に関することから、環境問題やアートなど様々。
プロジェクトを通して、様々な分野の知識や技術はもちろん、共に課題に取り組みより良い社会をつくりあげる術を身につけます。
学年の最後には、新渡戸祭やSTUDY FESTAというイベントなども通じて、学びを社会に発信。
自分たちの成長とともに、社会に価値あるインパクトを与えていくことを目指します。

中学校・高等学校のクロスカリキュラム

複数教科の教員が同時にかかわることによって時流を考察し、生徒と一緒に学校や地域の問題から課題を見出し、解決のためのプロジェクトを創造していきます。
ここでは教科学習は目的から手段に代わり、学びと社会をつなげていきます。

また中高では週1日「教えない授業」の日があります。
水曜日は終日生徒の探究に充てることができ、その日に多くの社会人が教壇に立ちます。
またフィールドワークにも積極的に出ており、そこでもまたリアルな社会に生徒たちは出会います。
「Cross Curriculum」(教科横断型授業)の発展形が「Challenge Based Learning」です。
企業や外部団体と積極的に連携し、実際に行っている社会課題解決のための行動を起こし、ICTを活用しながら社会にアイデアを提案します。

NITOBE FUTURE PARTNERS

他企業や他職種で働いている方が、新渡戸文化学園で副業をしてくれるNitobe Future Partners(NFP)制度を開始。
TVディレクターや声優・俳優、ITコンサルタントなど、各々が強みのある分野のリアルな情報や知識をもって、授業に参画、また、学園の旬の情報を学園内外に発信してくれています。
教員だけではできない領域の授業の実現が可能です。

NITOBE Happiness Bridge

中学・高校では「卒業までに100人の大人に出会う」がキーワードです。
定期的に開催するHappiness Bridgeという授業はオンライン環境もいかし、生徒1人と2人の社会人との対話機会です。
生徒の学びたい気持ちに寄り添い、世界中にいる社会人がアドバイスしてくれます。