世界の架け橋となる 「国際人」
太平洋のかけ橋に
新渡戸稲造先生は、 日本を代表する傑出した国際人でした。
「太平洋のかけ橋に」という言葉は、若き新渡戸先生の志で、日本と諸外国を豊かに結ぶことを目指していました。
また新渡戸先生は、著書「武士道」において日本人の精神性を世界に発信され、当時のアメリカでのルーズベルト大統領やエジソンなども本を手にし、世界的なベストセラーになりました。
そんな初代校長を背景にもつ新渡戸文化学園では、国際人としての人格、日本人のアイデンティティーを両方とも大切にしています。
ユネスコスクール
(キャンディーデート校)
ユネスコスクールは、ユネスコの理念を学校現場で実践するために1953年に発足した国際的なネットワークであるASPnet (Associated Schools Network)への加盟校です。加盟校同士が活発に交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い 、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展が目指されています。
学園小中高は、ユネスコ本部に申請中の「ユネスコスクール・キャンディデート校」になっており、今後世界的なネットワークの中で、多様な国際活動を展開していきます。
海外スタディツアー、留学
学園では海外に旅する機会が幅広くあります。
留学はニュージーランドやアジアなどへの扉が開かれています。
海外スタディツアーの1つであるボルネオ島への旅では、地球環境の持続性や、野生動物と人間の共生をテーマにしています。
フィリピンでは平和と平等をテーマに日本では出会えない体験を行います。
今後もさらに地球全体に活動のフィールドを広げていきます。
地球環境への貢献
学校は多くの子どもたちが通い、保護者が関わります。
日本中の学校が地球環境に良い行動をする存在に変わることは社会に対して大きなインパクトがあります。
環境問題に対する探究を多くの生徒・学生が取り組み、行動者となっています。
学園全体でも、非財務の目標指標を設け、全体で取り組みを進めています。