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Baton Project「FURNITURE DESIGN PROJECT NEXT」Report:1

Baton Project「FURNITURE DESIGN PROJECT NEXT」Report:1

written by vivistop

2020年秋、VIVISTOP NITOBEのオープンと同時にスタートした「FURNITURE DESIGN PROJECT」この続編がスタートしました!

個性豊かなこの椅子たち。まずは思い思いに座ってみよう。

VIVISTOP NITOBEに通い慣れたメンバーも、はじめましてのメンバーも、改めて座りながら椅子を味わいます。自然と交わされる会話。

「なんで、こんな形なんだろう?」

そんな椅子についての会話から、プロジェクトメンバーの自己紹介もしながら、何となく気になった椅子の紹介をし合ってみました。

「この椅子のここが気になるの」

3年前に生まれた12脚の椅子は実は、”完成品”ではないのです。

椅子を使って気が付くこと。改めて意識して、触って分かることもたくさんあります。

完成品じゃないから、やすりがけだってOK!
手を動かしながら、もっともっと椅子を見てみよう!

2020年のプロジェクトのメンバーでもあるVIVITAクルーのやまちーから、電動サンダーのことを教わり・・・

「おおっ!!おもしろい!!」

きれいになっていく実感もある!!

色が変わったり、触り心地も変わってくる。

「だったらさぁ、ここはもっと座り心地を良くしたいよね〜」

自然と始まる椅子のアップデートプラン!

手がちょっと疲れてきたところで、クルーのやまろから2020年のこの椅子づくりに込められた想いや、それぞれの制作の過程の話がありました。

「あー、なるほど!そういう意味が込められていたの!!」

今回のプロジェクト名の頭についている「Baton Project」。これはVIVITA TOKYOで取り組む、あるものを受け取って使い続けるために、 クリエイティビティを発揮するプロジェクト。

VIVISTOP for Bricoleur でも取り組んでいる「Baton Project」を紹介しながら、今回VIVISTOP NITOBEでのプロジェクトも、新しくつくるのではなく、「あるものを受け取って使い続けるために、 クリエイティビティを発揮する」ことをみんなで確認しました。

さて、どうアップデートしていこう?みんなと触ったり、やすりがけしたりしながら会話していくと、2つのアプローチがありそうなことに気がつきました。

1)実際の椅子を観察しながら、形や機能に着目してアイデアをだしていく

2)妄想、空想を膨らまして「こんなんだったらいいな!」のアイデアをだしていく

2つのチームで分かれて、いざアイデアだし!

実際に座ったり、触ったり、動かして・・・

ここは○○だね!、とフセンでメモメモ!アイデアもメモメモ!!

妄想・空想チームはとにかく浮かんだアイデアを紙に、言葉で、絵で書いてみる!

こんなのどう?あんなのどう?笑いの絶えない空想・妄想チーム!w

あっという間に時間は過ぎて、お互いのアイデアを交換することに。

「僕は、合体して機能が増えて、例えばドリンクホルダーがあったらいいなぁ」

「今は、誰も話しかけてこないで!ってアピールできるような椅子も必要かもね!」

「これが動いたらどうだろう?」

「これは光らせてみても面白かもしれないね!」

ユニークなアイデアに拍手喝采!

あ!だったら、来週試してみたい!!!

それぞれのアイデアを交換すると、試したいことが浮かんでくる!!

今回の「FURNITURE DESIGN PROJECT NEXT I期(4・5月)」はとにかくアイデアを出すことが大事!この期間で”完成”は目指さない。

思いついたことをまずは不恰好でもいいから、形にしてみる・対話してみる。
そんなことを大事にしながら、次回も続きます!

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