こんにちは、中学美術を担当している川島です。今日はここまで進めてきた中3 の取り組みを少し紹介させてください。
オンライン授業期間中に届いた〈空中ギャラリー@中野サンモール商店街 に参加しませんか〉のお知らせ。自分たちの作った作品が公共の場に展示されるらしい。。ヘぇ〜〜
「やってみたいかも」「みんなで一つの作品、おもしろいかも」と声が上がったので、
じゃぁやってみようか、ということで参加申し込み完了。
壁に互いのアイディアを映し出し、テーマ検討会スタート。
命、幸せ、夢、慈愛、食・・・
途中で誰かがつぶやいた。
「この展覧会ってなんのためにやってるんだろう」「命とか食とかって考えさせられて商店街のものが売れなくなったらダメじゃない?」・・なるほど・・・
この商店街に行ったことがある人は?
少数がパラパラ。。。
じゃぁ、直接聞いたり見たりしてみてもいいのかもね!
ということで続く。
事前に質問事項を検討した上で、先方も快諾してくださったので中野サンモール商店街振興組合の方とオンラインインタビューが実現!
「今と昔で変わったことはなんですか」「逆に変わらないことはなんですか」「商店街の課題はなんですか」「おすすめの商品はなんですか」「どうしてこの展示がはじまったんですか」などなどあっという間の40分。
「メープルメロンパン食べてみたい!」「ネギトロ丼!」と盛り上がり、笑顔で返しつつも、
「チェーン店が増えている」「コロナの影響で4分の1くらいになっているお客さん」「路上生活者の問題」「学校の統合が増え、参加校が減っている」など、質問を重ねていくにつれ真剣な表情になる生徒たち。
「今日のこのインタビューをもとに、僕たちはこれから制作をがんばりたいと思います」
制作に今日のインタビューがどうつながってくるのか。次回、実際に商店街に行って実地調査に踏み出します。わ〜〜