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中学CC FASHION LABO#3

中学CC FASHION LABO#3

written by vivistop



#2 では、自分たちが作りたいファッションのアイデアスケッチをし、ミニチュアトルソーに当てながら模型制作をしました。

#3では、それらのアイデアを実寸大で作るイメージを持つため、イヴ・サンローラン展に行ったり、アパレル資材会社さんに行ってWS講座を受けたりしました!


▶︎Process1 「イヴ・サンローラン展へ!」

2023/9/20~12/11まで、国立新美術館で開催されている『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』にて、作品鑑賞をしました。

データの中だけで見ていた洋服もジュエリーも、実物を見てみるとその印象は全く変わってきます。

「これ、どうやって作られてるんだろう」
「この色と素材、私も使ってみたい!」
「自分たちの作ったファッションも、こんな風に展示してみたい!」

などなど、デザイナーの作品からインスピレーションが湧いて、「つくりたい!」気持ちがどんどん溢れていく生徒たち!

この日は、いろんなアイデアをメモに残して、持ち帰りました!



▶︎Process2 「資材会社クロップオザキ本社でWS講座&資材相談!」

別日では、アパレル副資材を中心に取り扱っている、株式会社クロップオザキさんの本社に到着!

クロップオザキさんは、アパレル副資材を中心に取り扱う資材屋さん。
今回のファッションラボで、資材やアイデアの相談に乗ってくださっています。


#3では、
「そもそも、アパレル資材って?」
「天然素材と人工素材の違いを見つけてみよう!」
「アップサイクル資材ってなんだろう。」

と、いくつかのテーマに沿ってクイズに答えたり、制作したりしながら、アパレルのことについて学びました!

ボタンのサンプル帳を見てみたり。

実際にボタンに触って、質感や色を比較してみたり。

使われなくなったボタンを使って、ブローチ作りもしました!

「これって天然ボタン?それとも人工?」と、わからないことはスタッフさんたちに聞きながら、自分の好きなボタンを選んでいきます。

丁寧に組み合わせて……

ボタンをたっくさん使ったり、

色味のバランスを考えて組み合わせたりして、ブローチの完成!

各々、個性が出るブローチが出来上がりました〜!

最後に、自分たちがラボで使いたいアップサイクル資材の相談もしました。

サンプルや製品で使ったたくさんの布や資材も、様々な理由から余ってしまい、このままだと捨てられてしまうらしい……!もったいない!

ということで、今回のラボではそれらアップサイクルの布や資材を使って、制作をしていきます!

「こんな資材、ありませんか?」

それぞれのこだわりの資材は、自分でスタッフさんに交渉し、ご提供いただきました!

デザイナー1人だけで洋服を完成させることはとっても難しいこと。
いろんな専門家と協力して、分業して、一つの洋服が出来上がるんだと実感できた時間でした。

そして、さっそく学校に資材を持ち帰って、洋服づくりを始める生徒たち!

今回、展覧会や資材会社見学を通して受けたインスピレーションやアイデアは様々。


#4では、それらのアイデアや材料を元に、いよいよ等身大の洋服制作が始まります!

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