こんにちは、やまろです!今回は土曜のVIVISTOP OPENDAYで、ゆるりと始まったプロジェクト「ねぇ、商品開発とかしてみない?」の途中経過レポートをお届けします!
今回の企画は、VIVISTOP NITOBEのオープン初年度から木材端材を通じて、連携をしている一條木材株式会社さんとコラボレーション!
端材活用に常々取り組む一條さん、木材端材にレジンをあわせて、社員さんがこんなものをつくっているそう!
ちょうど昨年、VIVISTOP NITOBEでもSEA GEM CRAFT PROJECTで、海洋プラスチックゴミを活用したアクセサリー制作などの活動していた経緯もあり、これはVIVISTOPでも木材とレジンなどを組み合わせた実験を始めてもい面白いのでは!?
と、いうことで声をかけて集まってくれたメンバーとスタートしたのが、「ねぇ、商品開発とかしてみない?」という、気の抜けたネーミングの企画です。
がっつり「商品開発するぞ!!」ではなく、
「ちょっとひとまず遊んでみようか。それが積み重なって良いものが生まれた、もしかしたら商品になるかもね!」
という姿勢です。
2月3日(土)集まったメンバーと、一條木材(株)の一條社長と武田さんにもお集まりいただきました。
経緯となんとなくのスケジュール感を共有した後は、「まずやってみなくっちゃね!」と、VIVISTOP内になる木材とレジンで早速実験を始めます。
木材加工には電動トリマーも活躍!
シリコン型に木を埋め込んでみようかな
一條さん達からUVレジンではない、エポキシレジンのおすすめを受けたり、あたらめて必要な道具、材料を聞いたりして、この日から毎週土曜日にゆるやかに実験が続いていきます。
エポキシ(レジン)加熱で硬化する熱硬化性樹脂の一種。硬化には24時間〜72時間を要します。それでもUVレジンとはまた違う試みもできそう。
初めての材料に恐る恐る立ち向かっていきます。
こんなはどうよ?これやってみようか?
適宜、作戦会議もしつつ・・・
でもやっぱりすぐ試してみたい!!UVですぐに硬化するUVレジンも併用しつつ、思いついたことをやってみる!
レジンに色をつけて、型に木材を入れてみたり・・・
木工の一部にレジンをくっつけてみたり・・・
シリコンモールドに端材をつっこんで、固めてみたら・・・
こんなものもできた!!
レジンでの制作の弱点は、その硬化の時間。試して結果をみて、修正する、というサイクルに時間がかかってしまう。。。
そのため、この取り組みは、じっくりと、気の向くままにやるのが良さそう。
土曜日の通常活動「Tinkering Session」の中で、少しずつ試して、一旦3月末まで形になったものを集めてみました。
どうでしょう?まだまだ何かやれそうな気もするのですよね〜
そんな中、僕はこんな作品をつくるアーティストさんに出逢いました。
NISHIMURA TAKUさん!この家のかたち、めちゃくちゃかわいくないですか!?もしかしたら今後何か一緒にできるかも!!
改めて、「商品を考える」というのは簡単なことではなく、そしてとにかく色々試し続けて、形にして、色々な人のフィードバックを得ながら進めていくしかないのかな、と思うのでした。
この取り組みは4月以降もじっくり進めていきますので、興味のある方、アイデアをお持ちの方はぜひ気軽に声をかけてください。一緒に挑戦しましょう〜!