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駄菓子屋さんをひらこう!2

駄菓子屋さんをひらこう!2

written by vivistop

前回、「駄菓子について」、「駄菓子屋について」をたくさん話したメンバー。今回は「駄菓子屋リサーチ」の報告から活動がスタート!

「こんなところに行ってきたよ!」

「こんなものがあったよ!」

卸売の駄菓子屋さんに行ってきたメンバーもいて、「なるほどー!」がたくさん!

・駄菓子屋はぎっしり並べてあるといい。

・くじ引きとかの”遊び”が意外なところからでてくる魔法感。

などなど、リサーチ報告からまたひとつ駄菓子について深めていったところで、あたらめて、このSATO COMPANY本社を駄菓子屋さんに変身させるにあたってのイメージを膨らませていきます。

僕は、ここに机を出して、お店ひろげようかな。

私は、この位置にして・・・それぞれの位置がきまっていきました。

早速、この場所にあわせて駄菓子を並べる棚のアイデアも!

「一緒にやろうよ!」とチームが生まれて、共同的に考えたり、

さぁ、みんな当日の”自分の場所”はどこがいい??と位置を共有。

当日の駄菓子屋さんのレイアウトが決まってくると、自然と沸き起こるいろいろな疑問と課題。

ここからとっても大事な”作戦会議”が自然とはじまります。

「レジはどうする?」

そもそも、お金の受け渡しはそれぞれがやるの?それとも共同レジを設置するの?

それぞれのメリット、デメリットはなんだろう。

「当日の売上はどうなるの?」

そもそも、駄菓子屋当日の集客の見込みはどんなものなんだろう?どれくらい売れるのだろう?それを考えたら、どのくらいの量の駄菓子を買ってお店に並べればいいのだろう。

「あそびのコーナーはどう運営する?」

お客さんが溢れたら大変だ・・・買った人が入れるようにする?じゃあ、その「買った人」をわかるようにするには、どのような方法があるのかな。

「どうやって宣伝しよう?」

ひっそり開店していては、お客さん来ないかも。事前にチラシをつくるの?WEB(SNS)で告知するの。

この会議に”レジュメ”、”アジェンダ、”議題””はありません。大人が用意したそれに従って、議論を進めるのではなく、その場の”問い”を基本として、大人も子どもも真剣に悩んでいくのです。

この駄菓子屋さんは”子どもつくる駄菓子屋”ではなく、”子ども大人共につくる駄菓子屋”なのです。

うまくいくように、大人が事前に考えたレールを進むのは、望む形ではありません。その分難しいところもいっぱいあるけど、その分面白さがいっぱいあるのです。

駄菓子屋はどう並べればいいかな?

それなら、パレットの廃材を使おうよ!今、見る?こんなのがあるんだよ!

おお!そうか、こんな風に組み立てたら、いろいろ使えるかも!!

その場で沸き起こる”問い”に対して、全てその場で解決できるわけではないけれど、それぞれがまた「新しい問い」をもって、次の行動へと繋がっていきます。

もうすぐ8月。

この1ヶ月で「お菓子を決める」「売り場を作る」をはじめていきます!

引き続きがんばるぞー!

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