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2024度後期CCスタイルラボ

2024度後期CCスタイルラボ

written by vivistop

3月に行われるスタディフェスタ(学習発表会)に向けて、制作を進めているメンバーたち。

・洋服を作るデザインチーム、
・舞台道具や宣伝媒体を作るプロモーションチーム

に分かれて、鋭意活動中です!

【プロモーションチーム】

ファッションショーの舞台で使う小道具を作っているメンバーたち。

幻想的な世界観を出すため、ウォーキングの道に並べたり、モデルさんが手持ちできるランタンを作ることに。



デザインした細かいパーツをより分けて、


少しずつ組み立てていきます。


組み立てにはバランスも必要……
「うまくいかない!」「崩れる〜」
と試行錯誤しながらも、互いに協力して組み立てていきました。

完成した時には思わずハイタッチ!

一つのものを作る達成感はひとしおです。


統一感を出そう!ということで、色塗りも。


ファッションデザイナーやモデルだけでなく、こうやって舞台や小物を作るメンバーもいてこそ、最高のショーになっていきます。

【デザインチーム】


メンバーそれぞれのデザインが決まり、いよいよ実寸大の洋服制作へと入っていきました!


型紙を作って、裁断をするメンバー。


「どうやって生地を取ろう?」
「裏地はどうしよう?」
「型紙をアレンジしてみようかな」
などなど、まずは作りながら考え、形にしていきます。


こちらはあるメンバーが挑戦しているロックミシン。
ときおり動かなくなったり、糸が絡まったりもしますが、触っているうちにだんだんと使い方がつかめてきた様子。



ロックミシン、難しいけど動かすのたのしい!と、機材と仲良くなってきたところでリメイク終了。
継ぎはぎして、フード付きのスウェットになりました!
ここからは、細かい部分を微調整していくとのこと。


こちらは二人で同じテーマの洋服をデザインしているメンバー。

トルソーに合わせながら、デザインを決めていきます。


写真の上からスケッチをして、細かいイメージを作ることも。

すでにある作り方だけじゃなく、自分の作り方も模索する。
メンバーによって作り方がちがって、面白い!


また、家でヘアドレスを作ってきたというメンバーも。

やりたいことが増えると、授業の枠を超えて活動が広がります。


作った洋服を着てもらって撮影しよう!
と、モデルをお願いし、セットを作り、撮影会もしました。



作ったものを誰かに着てもらいたい。
作ったものを誰かが着たい。
そんなやりとりに、とっても充実感を感じた瞬間でした。


【デザインメンバー、クロップオザキ本社へ!】


アパレル服資材を扱っている株式会社クロップオザキ本社へ、
デザインメンバーが直接伺わせていただきました!

サンプルの余りなどで使われなくなった資材をラボで再活用しよう!
そんな思いで、今回は資材を提供していただきました。


布だけでなく、たくさんの種類のボタンや付属品もたくさん!


留め具用の打ち機も体験させていただきました。
初めての打ち機にドキドキのメンバー。


魅力的な資材に釘付けのメンバーたち。
実際に見て、触って、選ぶことの楽しさや面白さがありました。

ラボでは、使わなくなった古着や資材も使いながら、自分たちの作りたいものを作っていく。

誰かに用意された資材で作るだけでなく、自分で資材を「見て、触って、選ぶこと」で、作るものへの想いも変わっていきます。

そんな貴重な機会をくださったクロップオザキさん、本当にありがとうございました!



さて、スタフェスまで残すところあと1ヶ月!
引き続き、どんな制作や活動になっていくのか、とっても楽しみです!


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