新渡戸文化中学校で毎週水曜日に行われる「クロスカリキュラム」
その一環として、VIVISTOP NITOBEでは「ファッションラボ」が始動!
中学生1〜3年生までの計12名が集まり、いよいよ活動が始まりました!
▶︎process1「自己紹介」
CC(クロスカリキュラム)は、中学校全学年集まっての活動になります。
まずは、これから共に活動をしていくメンバーでお互いに自己紹介!
・マイブームは?
「絵を描いたり作ることが好き」
「ヘアアレンジがマイブーム」
「海外のアニメやゲームが好き」
「携帯や家電の模様替えにハマってる!」などなど、いろんな好きや趣味を持っている生徒たち!
・ラボを選んだ理由は?
「和服が好きだから」
「靴を作ってみたい」
「ファッションショーをしたい」
「洋裁をしてみたい」などなど、選んだ動機も様々。
また、このラボはVIVISTOPクルーだけでなく、VIVITAのプランナーさん、教材会社さん含め、いろんな大人の皆様に関わっていただきます。
約半年間、よろしくお願いします!
▶︎process2「ファッションってなんだろう?」
ファッションラボを選んだ皆さん、そもそも「ファッション」ってどんなイメージがある?
「ファッション」って、そもそもなんだろう?
そんな”問い”をベースに、まずは自分の思う「ファッション」のイメージを書き出してもらいました。
「自分らしくなれる」「テンションがあがる!」「自分を守る手段」「国それぞれの文化を体現する方法」「文化を知る」「人を知れる」「チャレンジ」「気持ちをアピールできる」
「世界観」「自分の好み」「古着や和服」「髪型」
「自分が着て心地いいもの」「身だしなみ」「美意識」etc……
具体的なジャンルから哲学的なワード、自分の生活から生まれた印象などなど。
たくさんのイメージが出てきました!
これらのどれも、お互いに認め合っていきたいもの。
「ファッション」ってなんだろう?その問いに明確な答えはありません。
「自分のファッション」と「誰かのファッション」を共有できたところで、次のワークへ!
▶︎process4
まずは、ラボでの「テーマ」と「ミッション」を共有!
テーマは……
『誰かの日常に寄り添う一着』
この「誰か」は自分かもしれない。友達?家族?はたまた、憧れの存在?
誰に向けて、ファッションデザインをしていくのか。考えながら、これから制作していきます!
そして、ミッションは……
mission1『最高の一着を作ろう!』
どんなデザインにしよう?どんな作り方がある?
試行錯誤する場面もきっとあるけれど、妥協せず問い続けて、共に作っていきましょう。
mission2『アイデアを解放しよう!』
当たり前ってなんだろう?壊してもいい、分解して、再構築してもいい。
年齢や性別、国といった境界を問い、ボーダーレスなデザインをしよう!
mission3『記録をしよう!』
みんなのつぶやき、落書き、写真。ささやかなものでも、絶対にどこかで役に立ちます。
記録に残し、共有することを意識しよう!
これらのことを共有し、いよいよデザインワークに入っていきます。
▶︎process5「素材あつめ」
服の材料は「布」だけではありません。
ボタンのようなプラスチックから、紙、絵の具や染料などの画材。
普段は見ない素材だって、ファッションの素材になるかも!?
そして、素材集めに使うのは、人型に切り抜いたアイデアシートです。
「人型の描き方で個性が出るね!」なんて話しながら、
一人一枚、好きな形の人型を作り……
アイデアシートを持って、いざVIVISTOP内を探検!
窓にかざしてみたり……
絵画の上からかざしてみたり……
ダンボールのマークも面白い!
そうして、VIVISTOP内を探検して集まった素材はこちら!
面白い視点がたくさん。
みんなが集めた素材の「色」「形」「質感」が、もしかしたらこれから作るデザインに使えるかもしれません。
▶︎process6「自分の”作りたい”ファッションのイメージってなんだろう?」
最後に、これから作りたい『誰かの日常に寄り添う一着』をイメージしながら、自分の好きな系統やジャンルの写真を集めました。
「自分の古着を組み合わせて作りたい!」
「和洋折衷なスタイルがいい」
「ファンシーな雰囲気のドレスを作りたい」
「獣感のあるファッションにしたい」etc……
『Pinterest』でアイデアを集めながら、思い浮かんだデザイン画をどんどん描き始めていく人も!
▶︎next……
生徒もクルーも、共に新しいことへチャレンジしていく「ファッションラボ」
次回はいよいよ本格的なデザインスケッチです!