こんにちは!VIVISTOP NITOBEクルーのもっちです。
今日のVIVISTOPでは、中学2年生が美術の授業をおこないました。
はじめに先生から、「今日はあたらしい画材をつかうよ」と説明があります。
今日つかう画材は、いったいなんでしょう?
じゃーん。
「なんだ?ペン?」
という疑問の声とともに、
『あ、コピックだ!』
と、いう声も何人かから聞こえてきました。
そう、今日使う画材はコピック!
どうやら家で使ったことのある子もいるようです。
中学二年生の美術では、これまで線や形でさまざまな表現方法を試し、伝え方を考える授業を行ってきました。
今日の授業ではこのコピックをつかって、線と形の表現に加え、色をつかった表現にもチャレンジしてみます。
でもまずは!!
コピックを自分たちで使ってみないと、どんな表現ができるかわかりません。
ということで、はじめは自分で選んだコピック1本で、好きに線や形を描いて描き心地を試してもらいました。
たくさん試したあとは、みんなでコピックに触れてみて気づいたことを共有します。
「筆ペンっぽかったから曲線や字が書きやすい」
「にじみがおもしろい」
「色がきれい」
「筆圧で色が変わる」
などなど、試したなかでそれぞれ発見があったようです。
では、次はコピックの色を2本に増やして、さらに色々試してみましょう!
2色を使って気づいたことも、みんなで共有します。
2色を使うことによって、つくれる色のバリエーションが広がることや、グラデーションが作れることに気づいた生徒が多かったようです。
実は、今回使っているコピックは全部で358色あります。
今度は、この358色のなかから好きに色を選んで、自分の追及したい表現で一枚の作品をつくってみましょう!
最後はみんな夢中になって、それぞれ表現したいことについてコピックで探究を重ねていました。
できあがった作品たちも、色とりどりです!
ひたすら文字のデザインを考えている子。
綺麗な空のグラデーションの表現を再現したい子。
抽象的な表現をたのしむ子・・・。
今回はコピックの色と感触をじっくりと感じ取って、さまざまな表現が生まれてきました。
そして、使っていく中ででてきた疑問もたくさんありました。
「コピックを使っているときのにおいは何なんだろう?」
「家で使っているものがあったけど、掠れて使えなくなった。新しいのを買わなきゃなのかな?」
「キャップについている番号の意味はなんだろう?」
「グラデーションをもっと綺麗にするにはどうすればいい?」
そんな疑問も抱えて終わった授業ですが、ここで大ニュース。
なんと次回は、コピックをつくっているToo Marker Productsのひとたちが授業にやって来てくれる?!
つくった作品をみてもらったり、でてきた疑問に答えてもらえるチャンス!
さあ、次回はいったいどんな授業になるのでしょう。
来週もどうぞおたのしみに!
もっち